会員のみなさんの活動の様子

平成27年5月30日総会にて

総会に出席された会員の皆様から、それぞれの立場での活動の状況、現況を報告していただきました。

坪井: 養基小で「地域の歴史」について講義、後日児童から質問状が届き関心の深さがうかがえた。夏休みには、「ふれあい夏祭り」を実施する。地域の理解も有り、少しずつ前に進んでいる。

大村:30年間補導委員をしていたが、3月で退いた。地域の子どもたちがあれていた時期もあったが、補導員の協力、アドの皆さんの応援を支えとして補導活動を行ってきた。

長尾:ボーイスカウトは引退し、民生児童委員を行っている。朝の見まもり隊を継続的に行っている。

栗本:アド希望者が2~3名いる。アドの存在を高めるため、位置づけ、意識付けが大切。地元の女性の会の活動が充実している。一体となり、青少年の育成に取り組んでいる。九月には、子どもフェスを開催する。ボランティアはやらされるのではなく、自ら行うこと、楽しんでやることが大切。

目野:フェス準備に子どもたちが参加し、自分から挨拶をしてくれることがうれしい。

小木曽:子ども文化クラブに参加している。地域の子ども50~60名参加し昔遊び・手芸・お菓子作りを一緒にやっている。地域の教育力を高めるため、少しでも役に立てればと思う。

伊藤昭:朝夕の声かけを一つの活動としている。すこしでも子どもとの関わりを持ちたい。

伊藤和:地元の青少年育成推進員を務めている。里山を歩こう会を実施し、親子での参加を募っている。

森田:変質者対策として、子どもの通学路の見回りをしている。

福田:高齢者が多い地域で、小学生は5人のみ。県道で子どもの通学見回りを行っている。ラジオ話体操に参加し、子どもとのふれあいを期待している。

兼松:子どもとの直接の関わりが少ない。子どもの悲惨な現実に意識を持って過ごしている。

安江:子どもとか変わることにより、若さをもらっている。子どもと一緒に過ごせることが大切。

井戸:少年補導員を15年続けている。乳幼児との関わりとして親子教室で活動最近の姿として、若い母親はレトルトを多用している。手作りの大切さを伝えたい。

安江:不登校・引きこもりの子どもと関わっている。子どもの育成には、母親のサポートが一番と思い活動している。自宅に母子がやってきて一緒に散策したり、ゆるゆるやっている。

:小学生・幼児と関わっている。0歳児の親子ふれあい活動を続けている。親子の参加により、子どもを見て、親に語りかけることができる。小学校では、放課後教室で子どもの成長が感じ取れる。

深谷:公民館で子ども対象の工作教室をやっている。

松原:地域に若い指導者が増えてきておりうれしい。総合スポーツクラブに文化的なものも取り入れている。地域でやってきて悪かったことはない。人生悔い無し。

平成26年5月18日・通常総会の午後研修会にて

○ 深谷滋浩 ○

 東濃ブロックは、組織的にはまとまっていないが、自分の退職後は地球村で働いている。地球村の青少年の料金は半額で、自然と触れ合う体験(のこぎりやカンナを使ったり)里山ウオーキング(10キロコース)など。スローガンの「できることから私から」を実践している。

○ 安江ちか子 ○

 私は美濃加茂市で最初のアドバイザーです。美濃加茂市では青少年育成に携われば、必ずアドバイザーの資格を取ってもらうことになっている。自分は各方面で子ども達と触れ合う活動をしている。子ども達と同じ目線で・・・・。美濃加茂のメンバーはすばらしいです。

○ 井戸正美 ○

 警察の補導員をやっていたときに、加茂署の署長から勧められてアドバイザーの資格を取った。子ども達にとっては怖いおばさんかもしれないが、健康な内は続けるつもり。

○ 伊藤守夫 ○

 ボランティア活動15年目。中高年の生きがい作りもしている。年収200万円以下での子育ては難しい。子どもに負の遺産を残してはいけない。次ぎの代を担う子ども達の貧困対策が必要。大人が反省しなくてはならない。自立を絶えず考えなくてはいけない。

○ 棚橋和代 ○

 人口500人未満の町で生まれ育った。過疎の町で「集まろう会」を立ち上げ10数年たつ。和太鼓の練習や、自然素材を生かした「手作り」の「物作り」をしている。

○ 渡辺保秋 ○

 会社の総務部に属し、大人の安全に関する仕事をしている。何をやるにも、やるからには楽しくやろうと心がけている。

○ 古田尚子 ○

 中学校の非常勤講師をしている。恵まれた立場にいて、色彩心理インストラクター(カウンセラー)をしている。これからについて、夢を大きく持っている。

○ 西尾ミツ ○

 不登校、引きこもりの子の親達のカウンセラーをしている。

○ 小田島史佳  ○

 子どもに関わる仕事をしていて、アドバイザーの資格を取ったことを心強く思う。文化の森にいた時に感じたことがある。タライで 板を使って洗濯をさせたとき、手順を理解していない子がいるという事。

○ 三輪久子  ○

 いじめの体験がドラマになっている。どんな職場にも必ずいる。

○ 水野益郎 ○

 塾をしていて子どもを見て思うこと。「母親がいつも眉間にしわを寄せているその子ども」「母親がいつもニコニコしているその子ども」その違いは大きい。

○ 森田重勝  ○

 消防署勤務。補導する時、頭ごなしに指導するのではなく諭すようにしている。タバコを吸うことは簡単だけど、止める事は難しい。補導の仕方は以前より段々と難しくなったと思う。

○ 福田朝男  ○

 アドバイザーになったきっかけは同じ町内に住んでいる平田さんに勧められて学んだ。これから地元の子ども達を守っていきたいと思う。

○ 安江真智子  ○

 人口が減って地域の力がなくなり、子どもへの関心が無くなりつつある。自分の立場で出来る事を続けていきたい。ウツノの人、不登校児、引きこもりの親との話し合い、アルコール依存症など、話を聞いてくれる人が欲しい。

○ 番すず代 ○

 岐阜市の推進員をしているときにアドバイザーの資格を取った。必要とされるのならという気持ちで活動している。夫も家の前に立って子ども達の見守りをしている。

○ 澤田睦美  ○

青少年育成活動に夫の理解と協力を得たことが嬉しい。二人で見守りを始めて9年目。地道なことこそ手抜きをせず、継続するは力なり、積み重ねの体験は強いと思う。

○ 平田芳昭 ○

 美濃加茂市の推進員を一部公募制にしたら、83歳の人が応募してきた。充て職で選ぶよりアドバイザーと同じで自ら進んで行なうことの貴重さを感じる。スタートはPTA、育成会、チャレラン等、子どものためにやっている。今、通学路に立ててある「安全坊や」が腐ってきたので、子ども達に作ってもらっている。そして「あいさつウサギ」も作っている。

○ 蒲智美 ○

 書道の講師をしていて、小学生から高校生まで、1週間子ども達と接し、エネルギーをもらえる嬉しさを味わっている。高2の時からジュニア・リーダーをしていたので、退職してから「友遊楽習塾」をやっている。子どもの輝く目が好きだから、続けられるのだと思う。

○ 松原登 ○

 自然体でここまで来られて自分は幸せだと思う。8人兄弟の長男で、家が貧しかったので傘作りの内職をした。貧乏人にうまれたからご飯が好き。いろんな役は好きでないとやってはいけない。あとはみなさんのエネルギーで生きてコロッと安楽死したい。

◎ 進行役の蒲さんのまとめ ◎

 青少年育成は目に見えた成果はないが、5~6年後に出るもの。青少年育成は親達のサポートの大事さを思う。地元の子どもを守っていきたい。夫が理解し手伝ってくれるのはすばらしい。

 

平成26年2月2日・役員会にて

① 蒲智美(中濃・監事)

 和太鼓の練習を子ども達と一緒にしている。夜に活動をするから、マイナス5度になる事もある。

 この和太鼓演奏は元旦マラソン大会のときに披露している。その時、6メートル×10メートルの用紙に大きな文字を大きな筆で書いている。子ども達の希望により毎年文字を決めている。今年は「郷」を書いた。

 実行委員会を作って夜に集めて組織している。

 元旦、和太鼓演奏・書・マラソンがそろったとき涙が出るほど感動をした。

 

② 平田芳昭(中濃・ブロック長・副会長)

(サンタ活動の続きを話す。)

 「自分の子どもにプレゼントする物を用意して、サンタクロースに届けてもらう」このような希望家庭を募集しているのが、わが町の青年団である。青年団だけでは手が足りないのでお手伝いをしている。

 各家庭で用意をしたプレゼントを持って、サンタクロースになって、チャイムを鳴らし、メリークリスマスと入っていく。もう5年くらい活動をしている。夜回るので、家を確かめるが大変である。あと1年はやめられない。一番大きなプレゼントは自転車であった。

③ 松原登(岐阜・会長)

 親子ふれあい教室・放課後児童クラブ・見守り隊などで、子ども達と関わってきている。ここで接する指導者に対して、「役目とか」「そういう時はこうしなくてはいけない」等、言うようにしている。指導的立場で物を言い、次の人を育てている。

 中学生が挨拶を私にしてくれることが多い。この時の挨拶は小学生と違って形式的でなく、「挨拶をするように」と言われてしているのでないので、顔つきが違うね。実に良い顔をして言ってくる。自主的な挨拶ができる中学生に会うと本当に嬉く、こちらまで良い気持ちになってしまう。

 

④ 番すず代(岐阜・書記)

 20年以上前から、「0歳児ふれあい教室」に参加をしている。そして今年の成人式はその20年前の0歳児だった。成人式でその名前を見た時は感動し、感激が体中に沸いてきた。

 主人が定年退職ということで、何か子ども達と関わりたいと考え「自宅前で挨拶運動」始めた。先日、主人が体調不良で挨拶運動を休止していたら、校門で挨拶運動をしている私に「今日は、おじさんお休み?」と話しかけてくれる子がいた。主人の存在感が分かり、ありがたい気持ちで一杯になった。

⑤ 澤田睦美(岐阜・副会長)

 主人が62歳頃、私の代わりに町内会に出かけてもらった。5年間ほどは、「睦美さんの旦那さん」と呼ばれていた。総代をやるようになって、きちんと自分の名前で呼ばれるようになった。

 今、私は7:15から8:00まで道路に立って、子ども見守り活動に参加している。主人は放課後に見守り活動をしている。

 私が2週間ほど休んでいたら、小学生がお見舞いに来てくれた。この見守り活動と言うものは、子ども達のためにやっているのではなく、私どもが「私達のためにやっている活動」だと確信した一瞬だった。

 

⑥ 井戸正美(中濃)

 私の家の前で、無灯火の自転車通学の中高生が通り、危なくて、気になって仕方がなかった。

 そこで「電気をつけるように」と注意をすると「ババーうるさい」と返ってくる。それでも、危ないから注意を繰り返している。

 家の前、1メートルで止まって、電気をつける子が出てきた。通り過ぎると、消してしまう。繰り返し、粘り強く取り組むことが必要であると感じた。その子ども達が成人し、人の親になったら、また違う考えを持つと思う。

 

⑦ 安江真知子(中濃・会計)

 特別なことはしていないが、挨拶運動的な見守り活動を自主的に行なっている。

 屋敷内で主人が仕事の関係で、職人さんのために外暖炉で火をたいている。すると近所のお年よりも立ち寄ってくる。当然学校へ行く子供たちも火の周りに集まってくる。

 すると、おばあさんが小学生に声をかけている光景をよく目にする。

 私は火の番をしながら、そこで挨拶運動をしているのだが、こういう場の提供というのも必要なことと感じている。

⑧ 安江ちか子(中濃)

 青少年アドバイザーの資格を取ったから今の自分があり、色々のことができるのだと思っている。今年の成人式で、少年の主張で指導したことがあった子が、会場で声をかけてくれた。本当にうれしかった。

 私は、どのような子どもであっても声をかけている。見た目が悪そうであっても、「話をし、声をかけること」ができる。

 私の場合PTA活動から始まって、県の何かがあって、アドバイザーの勉強を始めた。美濃加茂市では青少年育成に携われば、必ずアドバイザーの資格をとらなくてはいけない仕組みになっている。これからも美濃加茂市ではアドバイザーは増えていく。

⑨ 深谷滋浩(東濃・ブロック長・監事)

(前回「たこつくり」について話をされた。そのたこを拝見した感想が飛び交った。)

 植物に関わっての活動を、小中学生だけでなく、保護者さんにも教えている。植物採集を目的としているが、それだけでなくふれあいかつども大切にしている。

 次の総会は東濃地区で行なうので、集まりやすい多治見文化会館を選択した。

 

平成25年12月8日・役員会にて

① 会長「松原登(岐阜市)」現:岐阜県青少年育成県民会議会長

 長森南小学校区のことは全部把握してやっている。学校も一つの団体ではあるが、企業とは違う。多くの会合が有るが、校長先生は全部出ている。おまけに後片付けまでされる。出なくてもいいよと言っているが、皆出席である。

② 副会長「澤田睦美(岐阜市) 」(本会設立以来、松原登と伴に本会を支えている。)

 年を重ねるに連れて「今日行く」と「今日用」がおっくうになりました。けれど、今日も子ども達が待っている・・・・。そう、私はあの子達から元気をもらい、地域の人々から笑顔をもらっている。だからこれからも続けとぇいきたい。ささやかな、見守り活動と地道な奉仕。

③ 副会長兼中濃ブロック長「平田芳昭(美濃加茂市)」現:県推進指導員

  1年の内、150日間青少年関係で出かけている。次はサンタさんになって町に出かける役をもらっている。

④ 書記「番すずよ(岐阜市)」

 朝、小学校の玄関で120人の児童が入ってくるのを見届けながらの挨拶運動をしている。8:40まで立っている。帰りも行なっている。道幅一杯に広がって帰る子どもたち。注意はするが効き目はない。下校は3:10と3:40の二回。大変な下校の状況である。子ども放課後自動クラブでは自分勝手な子が多い。伸び伸びとやっている。先生が来ても全くだめ。

⑤ 監事兼東濃ブロック長「深谷滋浩(多治見市)」多治見市三の倉市民の里地球村所長

 「たこつくり」を通して町つくりをしている。子どもの数が急激に減ってきた。いくつかの場所でこれから、たこつくり指導で忙しいく、子どもに関わっている。

⑥ 理事「安江ちか子(美濃加茂市)」現:美濃加茂市教育委員会  教育委員・職務者代理

  学校に行き機会が増え、子どもに関わった生活をしている。アレルギーの問題が大きい。また、アスペルがーの子どものことも大きな問題となっている。

⑦ 理事「井戸正美(美濃加茂市)」

 それらしいことはやっていないが、声かけ「おかえり」「雨降ってきたね」「気をつけて」と、月火水とやっている。

⑧ 理事兼西濃ブロック長「坪井重憲(揖斐川町)」現:揖斐川町議

 西濃地区は活動が乏しい。小島地区は青少年祭りがありなかなか良い。

⑨ 理事兼岐阜ブロック長・会報編集委員長「園部与雄(岐阜市)」

 岐阜大学で、「まちつくり」の研究を始めた。青少年に関わる活動が取り入れられる糸口を考えている。